(4)シタールとサロードのコラボレーション

山手線「五反田」駅から徒歩7・8分という都心にありながら、閑静な住宅街に位置し、年輪を感じさせる桜の木や、下草の茂る風情がある庭は、そのコンサート会場となったヨガスタジオを訪れた人に都心にいることを忘れさせてしまう。古い日本家屋を現代風に改築している和風モダンといった趣をかもし出していた。 2008年10月26日にシタールとサロードのコラボレーションのコンサートが行われ、50名が入れるくらいのスペースに70名近い聴衆がつめかけた。これまでパンディジの様々な大きいホールでの演奏も素晴らしかったが、小さな会場でのマイクを通さないシタールの音色の美しさを十分に味わえるコンサートとなった。弦が共鳴する音がまるでシャワーのように降り注ぎ、音が洪水のようにあふれ出す。そして、様々な音のゆらぎをリラックスした空間で楽しめる絶好の場所だった。

まず始めはサロードとタブラの演奏から始まった。関口祐一氏はサロードの巨匠ウスタッド・アリアクバル・カーンに師事し、日本では数少ないサロード奏者だ。観客の中にはライブで聴くのは始めてという方もいて、皆興味深げに聴き入っていた。

次はシタールとタブラ、その次はシタールとサロード、タブラのコラボレーションという3部構成だった。観客の最前列の方は、タブラやシタールの振動が直に伝わる距離で演奏を聴くことができた。夕方のラーガを奏で終わった頃には日も落ち、ライトアップされたステージでの演奏はクライマックスを向かえ、観客の皆さんも一緒にリズムを刻み、ステージと観客が一体と化した。これこそがライブの醍醐味ではないだろうか。

インド音楽は曲の戒律はあるものの、その戒律に則って即興で演奏されるがゆえに、音楽家の芸術性が問われる。パンディジは修行時代、シタールをパンディット、ラビ・シャンカールが不在の時は、妻のアンナプルナデビ夫人から学んでいた。インド音楽は楽譜がなく、まず師匠であるアンナプルナデビ夫人がシタールを演奏し、それを聴き取り、その通りに弟子は演奏する。パンディジはその通りに演奏することがなにより難しかった。彼はあらゆるにごった感情からすでに解放されていたので、天から伝わる音楽を感受し、修行時代でさえも即興を織り交ぜながら演奏することができた。彼の音楽とは、そのようなものであったので、コンサート後の感想でよく、幸せになったと多くの方がおっしゃった。コンサートでは、決まったフレーズを繰り返し演奏することがよくあるのだが、それもいつもどこか変えていて、シタールを弾く、「プレイ」。すなわち、音楽で「遊んでいる」かのように、自由自在に即興演奏をし、音楽を真から楽しんでいた。

  1. ☆ コンサートの感想 ☆

・ 「今回初めてインド伝統音楽を聴きまして、とても広大な宇宙観を感じさせて頂きました。素敵なコンサートでした。“ナマステ”どうもありがとうございました。」

  • 「生の波動を身近で、五感で感じました。深い響きをありがとうございました。」
  • 「すごいコラボレーションでした。私もまわりの方々も酔いしびれていました。」
  • 「気持ちのいい音楽です。良かったです。」
  • 「すばらしい!の一語。すばらしかった!」
  1. That’s a genuinely imvpsseire answer.

  2. The genius store called, they’re running out of you.

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