シタールについて

シタールは、今から約二千年前、ペルシャからアフガニスタンを経てインドに入った北インドの代表的な古典弦楽器です。演奏は全て暗譜で行うため師匠から弟子へと伝承されます。
現在シタールは、芸術音楽だけでなく、広くインド映画,ドラマなどのBGM(音楽)、アンサンブルなどでも使われています。
インド国内の演奏会では、代表的な弦楽器として活躍しています。若い人々にもたいへん人気があり、今でも有名なシタール奏者の演奏には大勢の若い人が集まります。
シタールはインドだけでなく、アメリカ、ヨーロッパ などの諸外国でもたいへん人気があり、近年インド人以外のシタール奏者が増えています。 シタールは、インド伝統音楽を代表する楽器です。

共鳴胴は、夕顔の実(かんぴょう)を乾燥させ、必要な部分を切り取って使います。これに木製の共鳴板を取り付け、ネックを取り付けています。
主奏弦7本はフレットの上を通り,それに加え、フレットとネック上の指板との間を通る共鳴弦があります。共鳴弦は11~13本。全体で17本から20本ほどの弦を持つことになります。
弦の材質は、鋼鉄(スチール)と青銅(ブロンズ)です。インド古来の弦楽器であるヴィーナが改良されたもので、右手の人差し指にはめるピアノ線でできたピックによって弾かれます。
主奏弦の左側3本はチカリと呼ばれ、リズム用で一定の高さの音を出します。また、共鳴弦がフレットの下を通っていて、ラーガのもつ音階に合わせて調律を変え、その共鳴がこの楽器に豊かな響きを与えています。
音程は弦を引っ張ることによっても変えることができ、微妙な音程や歌うようななめらかな動きなど、あらゆる表現を可能にしています。
また、大きな特徴としてブリッジの弦に触れるところが広いスロープ状になっており、長い余韻を作り出します。
右手人差し指には、ミズラーブという義爪をはめて弦を弾きます。左手は、人差し指、中指を使って弦を押さえます。

チャンドラカント・サラデシュムク氏は約1500曲を暗譜しています。 その他にもインドクラシック音楽の規則を通じて、クラシック・セミクラシック(インド映画など)の歌、インドダンスのための作曲、ドラマなどのバックミュージックなどの作曲経験があります。

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